当団体について

【参加者募集】映画で考える 空襲被害者の戦後 ~日本は被害者にどう向き合ってきたのか~(2・3院内集会)

全国空襲連 2・3院内集会
映画で考える 空襲被害者の戦後
~日本は被害者にどう向き合ってきたのか~


東京は世界史上最大規模の空襲を受けたのに、なぜそれを示すものがほとんどないのか? オーストラリアから来た一人の青年は、ふと浮かんだ疑問の答えを探るために取材を始めた。その過程で、空襲被害者の心の叫びと、戦後日本が彼らにどのように向き合ってきたのかを知る。空襲被害者たちは何を求めてきたのか。私たちはこれから何をすべきなのか。ウクライナで空爆の被害が続き、日本も他国の事と傍観はできない今、2月下旬公開予定の映画『ペーパーシティ』を観ながら、共に考えてみませんか。


【開催概要】


【プログラム】

13:30 開会

13:35 超党派空襲議員連盟より挨拶

13:40 『ペーパーシティ』上映

15:05 フランシス監督挨拶「映画作成に込めた思い」

15:25 空襲被害者救済問題の現在地と論点(黒岩哲彦 全国空襲連運営委員長) 

15:45 【対談】フランシス監督✕黒岩委員長

16:20 閉会


【登壇者プロフィール】

エイドリアン ・フランシス監督

1974年オーストラリア生まれ。メルボルン大学でドキュメンタリー映画を専攻し、15年前から東京を拠点に活動。短編ドキュメンタリー『Lessons from the Night』がサンダンス映画祭でプレミア上映される。2010年ベルリン映画祭のタレントキャンパスに招待された。初長編映画『ペーパーシティ』*は、メルボルン・ドキュメンタリー映画祭で2つの賞を受賞、東京ドキュメンタリー映画祭で観客賞を受賞した。

*2月25日(土)よりシアター・イメージフォーラム(渋谷)にてロードショー、順次全国公開


黒岩 哲彦・全国空襲連運営委員長

1953年福岡県生まれ。弁護士。現・日本弁護士連合会立法対策センター空襲等被害者救済ワーキングループ委員。1981年弁護士登録以来東京都足立区の法律事務所に所属。同区在住の作家の早乙女勝元さんは、岩波新書『東京大空襲』で無差別じゅうたん爆撃の非人間性を告発。空襲被害者の星野弘さんと早乙女さんの要請で2006年の東京大空襲訴訟弁護団結成に参加して弁護団事務局長。弁護団には全国の弁護士116人が参加。


【定員・申込】

  • 定員:300名(ただし国会議員・議員秘書以外は先着50名まで)
  • 申込:国会議員・議員秘書以外の方はお申込が必要です。こちらのフォームからお申し込みください。
    ※3日以内に受付完了メールが届かない場合は、メールが届いていない可能性がありますので、お手数ですが080-3427-8273(福島)までご連絡ください。