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全国空襲連「12・8院内集会」
79年前に始まった戦争の後始末を求めるリレートーク ー空襲被害者救済・調査法案の早期制定を!ー
12月8日は大平洋戦争開戦の日。
79年前に始まり、75年前に終わったこの戦争の後始末が、未だに終わっていません。
そこで早期解決を求めるリレートークイベントを開催しました。
日時:2020年12月8日 14:50~16:30
場所:衆議院第二議員会館 多目的会議室
当日の様子は以下YouTubeでご覧いただけます。
【プログラム】
開会あいさつ
第1部
・要綱案をめぐる経過報告
全国空襲連 黒岩哲彦運営委員長
超党派空襲議連 柿沢未途事務局長
第2部
・来年への課題提起と意見交換
・会場・Zoomからの意見交換・質疑
閉会あいさつ
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2021年通常国会で残された戦後処理問題の解決を求める共同の訴え
本日(12/5)第203回臨時国会が閉幕しました。
私たちは、戦後75年の今国会で、未解決の戦後処理問題が議論され、解決に向けた法案が提出・審議されることを強く願ってきましたが、残念ながら今国会では、新型コロナ感染対策や日本学術会議任命問題などに論議が集中し、戦後処理問題はほとんど取り上げられることがありませんでした。
超党派の「空襲議連」によって「特定戦災障害者等に対する特別給付金の支給等に関する法律案(仮称)要綱案」が作成され、各政党の了承を取り付ける手続きが進められていますが、法案提出には至りませんでした。
コロナ禍の中でも11月に韓国から韓日議員連盟の会長らが来日されて、韓国でも「徴用工」「慰安婦」問題の解決を図る連携した動きが模索されています。戦後75年を経た戦後処理をめぐる諸問題は、越年し、2021年に持ち越されます。
来年1月18日開会予定の第204回通常国会も、コロナ対策を中心にした第3次補正予算案、2021年度予算案の審議が最優先され、再び戦後処理問題の検討が後回しにされる可能性が危惧されます。
しかし、時間の経過とともに、体験者・関係者の高齢化はますます進み、問題解決の歴史的な時機を逸してしまう可能性が高まります。せっかく法律が制定されても、その法律によって救済される対象者がいなくなってからでは、立法の意味がありません。
次の通常国会での法案提出、審議、成立を強く願います。
年末年始をはさんで国会は休みになりますが、その間も私たちは活動を継続します。
準備されている法案への理解と支持を広げ、とりわけ与党の議員の皆様に賛同と協力を訴えます。
国民各層にも、メディアにも、注目と協力を訴えます。
民間人空襲等被害者、沖縄・南洋諸島の地上戦民間人被害者、外国籍元BC級戦犯者・シベリア抑留者、フィリピン残留邦人ら、各種戦争被害者の75年を超える長すぎる戦後に来年こそ歴史的な決着をつけられるよう、全力を挙げて働きかけることを表明し、広く協力を訴えます。
2020年12月5日
全国空襲被害者連絡協議会
民間戦争被害の補償を実現する沖縄県民の会
韓国・朝鮮元BC級戦犯者「同進会」&「同進会」を応援する会
シベリア抑留者支援・記録センター
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