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有楽町マリオン前で街頭活動を行いました(2021年1月18日)

 通常国会の開会日に当たる2021年1月18日(月)に有楽町マリオン前で街頭活動を行いました。


 新型コロナウイルスの拡大が収束しないために緊急事態宣言が発出中で、街頭活動も自粛すべきではという意見もありましたが、この通常国会で是非とも民間空襲被害者等救済法案を成立させてほしいという思いを、一般市民と報道関係者に訴えるために実施に踏み切りました。

 活動開始に先立って報道関係者には、緊急事態宣言下なので今回は声を出しての通行人に対する呼びかけはせず、1時間の予定を半分ほどに短縮し、パンフの配布も控えるつもりであると伝えておきました。「戦争の後始末は済んでいない! もう待てない、空襲被害者に救済を!」と書かれた横断幕と「全国空襲連」ののぼりと新聞紙大のパネルに東京大空襲の現場写真と「今国会中の救済法実現を!」の要求文を入れて、ズラリと立ちました。

 参加者は多くは望めないと覚悟していましたが、「合唱団この灯」の方々の参加も得て21人となり、パネルを交代で持って手の空いたものがパンフレットも配り始めました。いつものマリオン前に比べると人通りが少ないので、パンフを受取ってくれる方が少なかったのはやむを得ません。気温はやや低かったのですが、日差しがあり風も弱かったのでスタンディングには好都合でした。通りすがりの人の中には、じっと東京大空襲の現場写真を見つめて解説文に見入る方もいました。そして話しかけてくる人もわずかですがいました。当初予測していた批判的な発言をする人は一人もいませんでした。

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